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FXで損切り「できない」が「できるようになる」練習方法

      2017/04/17

株やFXのトレードは、
損切りに始まり、損切りに終わる……と
言っても過言ではありません。
初心者のころはもちろん、
長期的に利益を出し続けられるようになっても、
損切りの大切さを忘れると、
身の破滅が待っています。

 

実際、歴史に名を残すような、
数百億、数千億単位で
稼いでいたトレーダーでも、
たった一回の損切りが
できなかったために

すべてを失い、
命まで失ってしまった人も
珍しくありません。

 

規模はそこまでいかなくても、
数年間勝ち続けていた人が、
たった1回の損切りが
できなかったために、
トレードが続けられなくなった
……というのも、よくある話です。

 

損切りを極めた者だけがトレードを極める、
損切りを極めた者だけが、
長期的に、半永久的に
利益を上げ続けられる。

それくらい、
損切りは大切なものなのです。

 

とはいえ山根も
最初の最初に始めた頃は、
損切りができませんでした。

ポジションをもって逆行して、
含み損が-100pips
-200pipsまで拡大し、

「あーもうダメだー」と思って
損きりしたら、そこからまた逆行……。

結局、切らなければ利益が出たのに……
といった無様なトレードはしょっちゅう。

 

実は、損切りというのは、
人間の本能に反する行為なので、
何の助けもなく自力で習得するのが
極めて難しい技術なのです。

 

習得するのが難しい技術を
初心者から習得しなければならない。
これが、FXでみなさんが
なかなか勝てない
本質的な原因なのですが、
逆に考えれば、
そこさえクリアすれば、
あとは比較的簡単に
勝ち続けられるようになる。

 

大きく勝てるようにはならなくても、
最低でも収支トントンまでは
持っていける。

これも事実です。

 

では、どう本能に反しているか。

 

人間の基本的な心のメカニズム(心理)は、
不快(痛み、悲しみ)を避けて、
快(喜び、楽しみ)を得ようとします。

 

ということは、
損失を抱えている時、
「そこで損失を確定する」という
「不快」や、

「そのまま損失が
拡大するのを我慢する」
という「不快」より、

 

「回復を期待して、
損失が減るか、
あわよくば利益が出るか」の
「快」の方をとるのです。

 

これは暑いと汗をかくのと
同じくらいの人間の自動反応です。

「役者は(メイクを落とさないために)
顔に汗をかかない」そうです。

 

常人ならかく汗を止めるために、
役者さんも相当の年数をかけて、
毎日顔に汗をかかないことを
意識して訓練しているのです。

 

ですので、FXでも、
損切りの反応パターンを変えるには、
相当の訓練が必要になります。

 

山根の場合は、
この訓練をサインシツールでしました。
当時使っていたサインツールは、
エントリーサインが出て、機械的に-100pips
(※ポンド/円の1日のボラティリティが約500pips
あったころの設定です。

定額で入れるとしても、最近はもっと少ない
損失額がおススメです)

の損切りを設定するというルールでした。

 

サイントレードなので、ルール通りにトレードしないと
長期的な利益は出ません。

 

当然、毎回毎回-100pipsの
損失を計上していたのですが、
それで最初の1か月目の収支が
プラスで終わって、

 

「損切り=損」ではなく
「損切りをすれば利益が出る」
ことが腑に落ちて、

 

損切りへの抵抗がなくなりました。

 

そして、その後、機械的に半年、
1年と損切りし続けた結果、
あるものが見えてきました。

 

それが、サポート&レジスタンスです。

 

これが見えてきたことで、
いつも-100pipsだったのが、

「ここまで来たら
切った方がいいのではないか」
というポイントも見えてきて、

-80pips、
-50pips、
-30pipsと、

損失を減らすことが
できるようになりました。

そして、損失額が減ると
トータルの利益も増えていきます。
今、損切りができなくて
悩んでいるという方は、
まずは機械的に損切りを
入れるようにしましょう。

 

もちろん、
エントリーと同時に。
それで1~3か月間トレードして
収支を計算してください。

 

そこで利益が
プラスになっていたら
(マイナスの場合、エントリーポイントに
問題があります)、

 

次のステップとして、サポート&レジスタンスの
抵抗や移動平均線の抵抗を目安に、
損切りの値幅をコントロールする
練習をするといいでしょう。

 

ただし、
サインツールで修正する方法は
これはこれで
そもそもルールに従えない人には
効果がないという欠点があります。

 

どんなに頑張っても
できるようにならなかった
という方は

初回カウンセリングに
お越しください。

 

心理的原因を診断しますので。

 - ストレスクリア, トレード心理学