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3大トレード病をどう退治するか?

      2017/04/19

損切り、ナンピン、両建て…

FXトレード・メンタルトレーニングを受け始めたばかりの
会員さんとのやり取りで、「あるある」系の話になったので
少しご紹介します。

「私の課題は

「損切りできない病」
「ナンピン病」
「両建て病」

この悪の三兄弟を 退治することです
なかなかてごわくて 勝てますかね?」

 

何か問題や課題があって、それを克服する時

「〇〇しないように」と思うのが普通の思考回路です。

ところが

人間は「〇〇しないように」と意識すると

その「〇〇する方向」に進みやすくなります。

 

 

心理学で有名な「シロクマ」のたとえ話があります。

 

大きなシロクマを…

想像しないでください!

 

と言われると、人間は必ず想像します。

しないにしても、いったん想像してから

そのイメージを消す作業を行います。

 

ということは、

 

想像しないでください!

と言われると

人間は絶対にその対象物を

想像してしまうのです。

 

人間の脳には否定も肯定もない

 

人間の脳は否定も肯定も関係なく、

その対象となる情報を取り入れる仕組みになっています。

ということは、

心のなかに「ない」という状態はなくて、

「ある」があるから「ない」もあるわけです。

そして、取り入れた情報のイメージは

無意識レベルで行動に影響を与えます。

 

「ナンピン…しないように!」と思うと

ナンピンだけが無意識にイメージとして残り

ナンピンしてしまいます。

「両建てしないように!」と強く意識すると

より激しく両建てします。

「ポジポジ病……をしないように」

「今日はいっぱいポジションを持たないようにしよう」と思うと、

いっぱいポジションを持ってしまいます。

 

そして厄介なことに、

「ポジポジ病……を克服しよう!」と思っても

ポジポジ病がイメージに残るので

やはりたくさんポジションを持ちたくなってしまいます。

 

では、どうすればいいのでしょう。

「人間の頭は肯定も否定も同じように情報を取り入れる」ということは

課題そのものは忘れて、課題克服に直接つながる行動をイメージした方が、

課題は克復しやすくなります。

 

例えば、「ナンピンしない」は「ストップを入れる、ロスカットをする!」。
もしくは「トレンドをしっかり見極められるようになる!」。

そうすれば、自然とナンピンはなくなります。

「両建てしない」ためには、「両建てしたくなったら、ロスカットをする!」。

ポジポジ病を克服したければ、「トレードは1日2回まで」など。

 

このように目先を変えると

「ストップを入れる」というイメージが残るので

「ナンピン禁止!」、「両建て厳禁!」と思うよりは、

ナンピンや両建てを避けやすくなるわけです。

 

それでも克服できない場合は、感情の暴走が起こっています。

感情の暴走に1人で対処するのは、相当の意志力、忍耐力が

求められるので、どうしても困難な場合は

メンタルトレーニングという選択肢があることを

覚えておいてください。

 

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 - ストレスクリア, トレード心理学